■ 台の原のお社
神奈川県 三浦市 初声町 高円坊
【最寄】 京急バス 『 仲尾 』
撮影 2006/11/08 ・ 2006/12/23




 飛行機で訪れ、着陸せずに帰ってしまうお客様を、三浦の人々が地上から見上げてひとときの対面を行うポイント… それが 『台の原のお社』 です。

(21世紀初頭では『日枝神社』と呼ばれています。)


 バイクなら難なく辿り着けますが、徒歩で行く方は少々注意点があります。
以下の説明を参考にして下さい。



 まず、京急『三浦海岸』を下車。

 バス乗り場から『衣笠十字路』行き「衣2」系統に乗ります… が、この系統は30分に1本以下しか走らないので、行きはバスでも帰りは歩くぐらいの覚悟で出かけたほうが良いでしょう。

 神社までの片道は2キロ少し、往復で4.5キロです。



 バスに乗ったら、1つ目の停留所を越えた辺りから西(左)を眺めていましょう。

 民家が無くなってくると、大根畑の向こうに、漫画で見た姿そのままの『台の原のお社』の林が見えてきますから。 あれはちょっと感動です。


 降車は、2つ目の バス停『仲尾』 で。

 降りると同時に、「帰りのバスの時刻」も確認しておくことをオススメします。










 お社までの道すじは、以下がお勧めです。

(「すでに見えてるから大丈夫だよ!」と考えてしまった三浦ビギナーのあなたは要注意です。 区画整理されていない畑にはばまれて、すぐそばの目的地に一向に近づけず、予想以上に体力を消耗してしまうのが「三浦」という土地なのです。 だからといって、誰も見てないからと畑を突っ切るなど言語道断!)



 まず、バス停から北東の道に入り、50メートルほどですぐに左折します。


 150メートル進んだら、イビツな十字路があるので右折


 前方に見える「お社」と「富士山」の美しさに感嘆のため息をつきつつ300メートル前進して、ここであえて左折。 このまままっすぐ行くと、「お社」を行き過ぎてしまうのです。


 すぐT字路になるので右折




 あとは道なりに進めば『お社』です。

 この最短コースなら、700メートル、10分で到着できることでしょう。












 『台の原のお社』 は、初声町のゆるい丘の上にあります。

 最寄のある程度大きい道路は、三浦海岸から北へのびる県道214号線だけ…

 しかも、広い大根畑をはさんで500メートルも離れているため、現地は実に静かなものです。



 それでも見回せば、『横須賀連峰』(武山・砲台山・三浦富士) や 大楠山 はもちろん、視界が良ければ 江ノ島房総半島富士山 までが一望できる景観ポイント…

 作者の芦奈野先生にとっても、『ヨコハマ〜』が無ければ、自分の中にとどめておきたい「知る人ぞ知るポイント」だったのかも知れませんね。



 命名についてですが、ここから北に500メートルほどにある地名の台原から取られたか、そもそも地元の方は普通〜に 『台の原のお社』 と呼んでいるのかも?








 今回の写真を撮りに行った2006年11月8日は、ここしばらくの天候も回復し、スッキリと晴れ渡った空が、すばらしい夕焼けを見せてくれました。


 予定がズレ込んでしまった結果で、全くたまたまだったのですが…

 オレンジに包まれる、お社と大根畑… そして富士山。


 ゆるい風の中、お社ですごした心地よい30分は、得がたい貴重な思い出となりました。














 さて、日を改めて挑んだのは、京急『三崎口』 からの、徒歩コース。

 『三浦海岸』駅からの徒歩を上回る難度ですが、三浦では珍しい広めの平地を見られるコースでもあります。 ぜひ皆さんもお試しください。

 ただし、中盤には一切トイレが無いので、そのように準備をお忘れなく…



 まずは、国道134号を北へ1キロ。

 途中で 『おじさんのガソリンスタンド』 の候補地(笑)の1つも通ります。


 「初声交差点」を東へ右折し、やけにまっすぐな道を延々歩きます。

 初めは 『初声小学校』『若宮神社』 などの建造物がありますが、以降は、右にゆるい丘、左に300メートル以上の奥行きをもった畑が広がるばかりの光景がつづきます。

 近年整備された道のようで、アスファルトもしっかりしているので、地元の自動車が走ることもあります… が多くはありません。


 途中に「何かの石碑」(正体不明)があったり、遠方に大楠山 が見えたりもするので、それらも楽しむと良いですね。

 というか、それぐらいしか変化が無いんですよ、この道(泣) 












 そんな光景を2キロも見つづけた頃…

 ふと気づくと、前方の丘の上に、見覚えのある こんもりとした林 を、あなたは見つけることでしょう。

 そう、あれが 『台の原のお社』 です!
(左の一番上の写真、右上の林です。)



 ただ、直接登っては行けないので、左に迂回します。

 左の写真の風景を参考に、時計回りに500メートル進めば、お社に到着です。
迷いそうになったら、地元の方に尋ねることをお勧めします。



 駅からここまで、計3キロ半
のんびり歩いて1時間という所でしょうか。

 しかしこの後、バス停『仲尾』 まで700メートル… 運悪くバスがつかまらなければ、『三浦海岸』までさらに1.5キロ… と、計6キロ歩かなければならない可能性もあるので、油断大敵です。

 他のヨコハマ名所も見てまわりたいときは、軽めのポイントと組み合わせるほうが安全でしょう。








 最後は、昼間の青空の下での『お社』の姿を…

 緑が映えて、これも美しいですね。



 後日 気がついたのですが、この写真を撮ったのは、冬至の日(の翌日)のお昼すぎでした。 あと1日早く来ていれば、浜松からちょっとだけ里帰りしたタカヒロ・マッキを見上げられたものを… 無念。





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