■ 横浜ランドマークタワー (展望フロア) | |
神奈川県 横浜市 西区 みなとみらい | |
【最寄】 JR 『 桜木町 』 | |
撮影 2010/06/07 |
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さらに進んで、今度は 北東 の景色。 すぐ目につくのが、巨大な鉄塔を頭に載せた 『横浜メディアタワー』。 本体のビルを上回る長さを持つアンテナのてっぺんまでは、なんと 253m あるのだとか。 2002年頃、よくこのビルの近辺まで歩いて調査に行ったものでした。 当時は、この辺りはまだ全然ビルが無くて、荒涼としたものでしたが… 8年を経て、ずいぶんビルも増えましたね。 |
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最後は、南東 からの景色です。 横浜港 をほぼ一望でき、港を取り巻く 『ベイブリッジ』、不思議な形状の 『グランド インターコンチネンタルホテル』 など、実に変化に富んだ光景です。 彼方には、新宿ビル群 や 『うみほたる』 を望める場合も… |
あらためて文に起こしてみると、本当にさまざまな景色を楽しめるビルであることが実感されます。 都内の高層ビルでは、見渡す景色も結局はまたビルなので、風情がもう1つですが… 横浜という、海辺で岸に変化があり、彼方には房総・三浦・伊豆の3つの半島を望み、富士山までも景色の対象とできる贅沢な位置取りは、日本一の展望ビルを建てる場所としての価値十分です。 惜しいのが、展望フロアの入場料が 1000円 とやや高めな点。 サンシャイン60なら 620円 なので、気が向いたらスッと登りに行く気になれるのですが、1000円だとちょっと… まあ、ランドマークタワーの経営側としても、「ここ一番の思い出」として使用されることを前提としているのかもしれませんね。 (あと、池袋住まいの自分は、サンシャイン60なら、交通費なしで気楽に行ける… というところも、この感想に関係しているかもしれません) アクセス方法は簡単で、JR『桜木町』駅 を北側に出たら、前方に見えているバカデカいタワーに向かって500メートル歩くだけです。 途中には「動く歩道」もあるので、楽々です。 なお、展望フロアへは、正面の入口ではなく、そこから少し右のほうの専用入口に入ります。 そこから地下に下って、直通エレベータに乗ることになります。 ちなみに、屋上にはまだ民家が建っていませんでした。 いや、建っていなかったと思います。 駅から見たときに、タワーのてっぺんからは、煙 は立ち上っていなかったようですから…(笑) |
ちなみに父は、この旅行から2年も経たずに、2012年、闘病の末 他界しました。 この旅行が、父との最後の長期旅行になったわけです。 父には以前から一度 三浦半島 を見せておきたかったのですが、これが最初で最後になるとは、このときは夢にも思っておりませんでした。 人生というものは、つくづく一期一会ですね… |