■ 栗に死す








三浦半島への帰路を行く アルファさんが、
旅先で会った おじさん からご馳走になったのは、

20センチほどもある巨大な栗 でした。



しかも この栗、その巨体に似あわず、
加熱中に ハジけ飛ぶ こともある危険物。


おじさんが板でガードしてくれていなかったら…

例えば、道端でこの栗を見つけたアルファさんが、
嬉々として1人で焚き火にくべて、
焼き栗の直撃 を食らっていたら

どうなっていたのでしょう?



柳田理科雄先生は
多分取り上げてくださらないと思うので(笑)、
自分で計算してみた結果が、以下のとおりです。





大ざっぱに、栗の重さを 「1キロ」
跳ね上がって落ちてくるまでの時間を 「3秒」 とします。

話を簡単にするために、
板との衝突時のエネルギー損失、
および空気抵抗は考えないもの

として計算してみますと…


板に衝突した瞬間の速度は 時速55キロ弱

跳ね返ったあとは、
上空10メートル ぐらいまで上昇したと考えられます。
(この高さは、マンガ内の描写にも近い感じですね)



1リットルの牛乳パックほどの重さの堅い物体が、
自動車ぐらいの速度で直撃したのと同等の破壊力


を持っていたことになりますね。



こんな物の直撃を食らっていたら、
アルファさんは、死なないまでも
顔面が 陥没 していたかもしれません。

「ヨコハマ〜」 なのに、「攻殻機動隊」 みたいな場面が
炸裂していた可能性があったわけですね、ゾゾゾ〜…






『特産物は地元で食え』 という言葉がありますが、

やはり地元で採れた物は、
地元の方の知恵にしたがって、
安全に 食したいと思う次第です。

(…意味が だいぶ違う気がしますが)



                               (執筆 2008/08/10)




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