■ ミサゴの一部を見たぞ





と、思わせぶりなタイトルをつけましたが…

ようは、実在する鳥のミサゴを、
故郷三重県『弥富野鳥園』の資料室で見てきたよ。

というだけの話です。(すみません すみません)







羽の説明の紙には、空を往くミサゴの姿も…





もしかしたら、
トンビだとばかり思って眺めていたはるか上空の鳥が、
実はミサゴだった
という事もあったかも?
と思わせるフォルムです。


ただ、両翼の先端が「人間の手」のように
開きがちなトンビに比べて、
指先をそろえたような雰囲気を持つミサゴは、
より品のある女性的な印象を感じさせます。

(全てのミサゴがこうなのだろうか?)


また、いくつかの野鳥サイトを回ってみたところ、
全体的にこげ茶系のトンビと違って、
ミサゴは白や黒といった極端なカラーリングの部位が
混じることが多いようです。

逆光で無いかぎり、識別は簡単かも?






ちなみに、この資料室には、
僕が愛してやまない トンビ剥製 も置かれておりました。






剥製にする以上、
1羽のトンビが尊い命を失ったわけで、
思いは複雑なのですが…

こうしてつくづくと観察してみると、
やはりトンビの、
『シャープさの中にもぬくもりを宿した姿』
は、格別です。

美しいなぁ、トンビ…






…ミサゴ話題だったはずなのに、
トンビ賛歌でしめてしまいました。


ヨコハマ話題じゃ、ねんじゃね? これ(笑)


あと実は、この写真を撮ったのは2007年の12月下旬だったのに、
いつかいつかと思いつつ、3年半も寝かせてしまったことを
あわせて暴露するものです。




執筆 2011/05/08




[ 戻る ]