![]() |
■ ここらじゃ 一番高い丘 |
神奈川県 三浦市 南下浦町 毘沙門 | |
【最寄】 京急バス 『 松輪入口 』 『 大乗 』 | |
撮影 2006/10/28 ・ 2006/12/23 |
![]() ![]() ![]() |
『岩堂山』 を訪れたのなら、もう一方の丘にもぜひ寄ってみましょう。 「大乗」のバス停のそばに位置する、『八雲神社』 を背負ったこの丘からは、三浦半島先端部の南東一帯の畑が、ゆるい坂にそって静かに広がる姿を一望できます。 大根葉のつくるなだらかな緑のじゅうたんは、あなたの三浦愛をさらに確かなものとしてくれることでしょう。 彼方には 『剱崎灯台』 の白い姿も… |
![]() ![]() |
ちなみに、城ヶ島からだと、岩堂山はこんなふうに見えます。 あと、山の南の下り坂から見上げると、こんな感じです。 かろうじてコンクリの壁が確認できる… かな? |
![]() ![]() ![]() |
(2012年 9月 追記) あわわ(汗) ごめんなさい。 このページの先頭で、「三浦半島で、最も南に位置する山、岩堂山」 と記述しましたが、なんとこれは僕の勘違いでした。 三浦半島最南端は、岩堂山ではなく、『観音山』 です。 「ん、観音山…? そんな山あったか??」 と思われたあなたのために、以下に情報をまとめてみました。 『観音山』 は、ヨットハーバーなどもある宮川湾(左の写真欄、上から2番目)の岸の、南東すぐのところにある、高さ10メートル前後の、山… というより、ポツンと浮かぶ小島にも見えなくない、そんな存在です。 現在は、岩の浜づたいにそばまで行けますが、海面上昇(12メートル)の起こる夕凪時代には、確実に陸から離れて小島化するか… 下手したら海面下に没してしまうのではないか? と思わせるほどの、小さな小さな山なのです。 湾のすぐ近くの、「民家が並んでいる、名も無いただの丘」と比べたとき、どう見ても半分以下… と書けば、その小ささが伝わるのではないでしょうか? 「山」の名を冠しているのがかわいそうに思えてくるほどの、控えめな岩塊… それが、『観音山』なのです。 実際、僕自身、2006年12月に宮川湾に訪れていたのに、観音山の存在に気がつかなかった(正確には、ただの岬と勘違いして、気にもとめなかった)ほどで、当時撮影した写真のフォルダを探って、ようやく1枚だけ、大きめに撮影されたものを見つけるにとどまったほどです… 左の写真欄の、上から3番目をご覧ください。 写真中央の上のほう… テトラポットを組んで作った堤防の裏に見えているのが、観音山です。 ね。 小っちゃいでしょう〜。 なお、僕の写真より、こちらで紹介されているもののほうが、はるかにクッキリと美しいです。 どうぞ、ご参照ください。 ちなみに宮川湾は、その位置や、広い岩場の存在などから、釣り好きには結構有名なポイントだそうです。 また、仮面ライダーなどの特撮が好きな人の中には、三浦半島の各所が撮影ポイントとして使用されていることはよくご存知と思いますが(「黒崎の鼻」も、そんなポイントの1つです)、『仮面ライダー響鬼(ひびき)』が海辺でマカモウ(敵の総称)と戦うシーンの1つに、この宮川湾の岩場が出てきます。 (いや、もちろん、他の仮面ライダーや戦隊シリーズでも使われているのですが、個人的に大好きなので、代表して『響鬼』で紹介させていただきました。 鍛えてますから。 しゅっ) ライダーたちが戦っている背景の海の向こうに、城ヶ島の 安房埼灯台 が見えたりするので、気づく人はすぐに気づくのではないでしょうか? |