■ アヤセの
  生家のある谷
神奈川県 三浦市 三崎町 小網代
【最寄】 京急バス 『 小網代 』
撮影 2007/04/05








 123話では、自分の生家のある谷付近を歩く アヤセ が描写されています。


 で、その場所なのですが…

 たまたま谷に来ていた マッキ と再会したことや、彼女を ミサゴ と勘違いして仰天していた様子から考えると、小網代湾 のある谷の可能性が高そうです。



 左の写真は、湾の南東の小高い場所から見下ろした、21世紀初頭の町の姿。

 将来草木に埋もれる事になるとはとても信じられない、三浦半島においては普通の、水辺の狭い平地を利用した町並です。


 坂を下りていくと、左側(南)はドーンとそびえるコンクリパネルの壁。 ちょっと不思議な光景です。






 ただ、ココだと断言できない理由もあります。

 というのも、13巻・37ページ上段のコマのような広い視界が、小網代湾の 東〜南 では得にくいためです。


(三浦市では、引橋交差点… 夕凪時代の『大三叉路』あたりが最高点になっており、そこより南は全て下り斜面になっています。

 そのため、アヤセが眺めたような 「森の彼方に、山(多分、大楠山)のある風景」 に出会うのが極端に難しくなるのです。)




…というわけで、今回の紹介は 『探す』止まりにしておき、後日、新たな確証を見つけたときに、あらためてご紹介いたしますね。





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