■『キノコは、自然発生したものでは?』 |
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■『人型キノコが育って、 直接「ロボットの人」になるのでは? @』 |
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■『人型キノコが育って、 直接「ロボットの人」になるのでは? A』 |
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これは、僕らが生きるこの時代から、何10年も未来のお話です。 その生物は、『盆地の町』付近で研究されて生まれましたが… ある日、その研究が行き詰まってしまいました。 その生物とは、 『地面にしみこんでいる「人の記憶」』 を栄養として育つ、 「人」を目指して作られるも、 結局は「人」になれなかった生き物たち… 研究員たちは悩んだ末、 研究財源であった「国」の許可を得て、 その生物たちの胞子を研究所の外に解き放つことにしました。 一部は、丘の上の公園のあるあたりに… 残りは、町の中を流れていた『わりと大きな川』へ… 川を流れ下った胞子たちは、 広い海へとそそがれていきました。 |
長文にお付きあい、ありがとうございました! 長文の割には1日でまとめあがってしまい、 我ながら感嘆しました(笑) まあ、それぐらい気になっていたのでしょうね。 「新しい結論が出た」 「でも、自分の考察はできれば否定したくない」 そんな悶々とした日々は、言ってみれば、 「近所の駄菓子屋でアメを盗んでしまった子が、 謝るべきか、しらを切りとおすべきか、悩みつづける姿」 と似ていたように思います。(そうか?) なお、当考察内では、アヤセの 『私達だけが 頭の中で勝手に見ているのだろうか』 を却下していますが… いつか、『こちらこそ事実』という視点で、 改めて「人型キノコ」を考察したい気持ちがあります。 気長にお待ちください。 10年くらいのスパンで(笑) 前回の『マルコの恋』同様、 我ながらとても楽しんで書けた考察でした。 それでは! 執筆 2010/08/11 |