■ 昔からの
   水源地
 (走水編)
神奈川県 横須賀市 走水
【最寄】 京急バス 『 伊勢町 』『 走水神社 』
撮影 2007/12/18




 マルコに指摘されたコーヒーの味の稚拙さを、水から改良していこうと水さがしに向かったアルファさん…

 「昔からの水源地」はものすごく遠いので、今回は敬遠したアルファさんですが、その水源地の候補が、以前にご紹介した 葉山の御用邸水源地

 そして今回ご紹介する 『走水水源地』 です。


 いずれも、横須賀市にお住まいのちーそんさんから情報をいただきました。

 感謝であります〜。



 走水 は、横須賀市の南岸、防衛大学 のある丘の、北の麓になります。

 かつての水源場所を示すレンガ壁が残り、水源地の敷地は、春には花見会場として公開されているそうです。








 また、道をはさんでレンガ壁の反対側(海側)には『走水水源地 管理センター』があり、かつてはヴェルニーさんという外国人男性の像の手元から、湧き水が出るようになっていたそうですが…

 これを汲みに来る連中の違法駐車が絶えず、人身事故などもあったようで、今では像のあった部分には鉄板がかぶせられてしまっています。


 「花は、野に置け」という言葉を思い出させます…



 この辺りは海辺とはいえ、ちょっとした段差をはさんでいるので、夕凪時代にも水没せず、地元の人々に湧き水を提供しつづける事でしょう。









 さて、アクセスです。

 最寄のバス停は『伊勢町』

 京急『横須賀中央』 から、「観音崎」あるいは「観音崎 自然博物館」行きのバスに乗ればOKで、行き帰りとも20分に1本ペースで出ています。

 横須賀に帰るとき、バスが狭いトンネル(隧道)を通るので、ちょっとビックリ&楽しいです(笑)



 また、ここから500メートルほど東にある坂の上から眺める、横須賀の海岸線は絶品です。

 バス停 『走水小学校』 のそば辺りからの景色が素晴らしいので、行きはあえて一度 走水水源地を素通りして、バス停「走水小学校」 で降り…

 風景を楽しんだ後に、坂を下りて 水源地 を見て、最寄りの バス停 『伊勢町』 から 京急「横須賀中央」駅 に帰る… というルートが、楽でオススメです。





























 ちなみに、「走水水源地」の東1キロほどにある 『走水神社』 にも、地元の湧き水を汲み上げている小さな 水飲み場(いわば水源) がありました。


 この神社… なんというかモノスゴク変わった神社です。


 包丁塚 という石碑があり、大きな包丁を模した物が飾ってあるので、「あぁ、包丁にまつわる神社なんだなぁ」 と思っていると、すぐそばに 針供養 の石碑が並んでいたり、オーソドックスな お稲荷さま があったり、ちょっと油断すると 河童大明神 の旗がはためいていたり 旧ロシアの水雷 が飾られていたりと、その 宗旨・宗派を問わなさすぎ な風景は、もう笑うしかない にぎやかさです。

 先ほどの「水飲み場」には、2匹の カッパの焼き物 がニッコリお出迎え。



 いや、茶化しているのではありません。

 なんというかこの神社には、おもちゃ箱のような愛らしい楽しさ、ほどよいカラフルさが宿っているのです。

 そしてそこには、「人を出迎える」雰囲気と心遣いがあります。



 例えば、神社の丘の上の『見晴し台』

 金属製のイスが置いてあるのですが、そのイスの手前には低い植木が…

 つまり、スカートの女性が腰かけたときに、下着が見えてしまわないための配慮が施されているのです。

 敷地内も全体的に清潔で、良い意味で「商店」の雰囲気がある、そんな神社なのです。



 僕が訪れたのは平日(火曜日)だったのですが、そのためか敷地内の参拝者は2〜3人…

 住職さんと思しき男性の方が、神社の由来をまとめた配布用紙をわざわざ僕の所まで持ってきて下さり、「よろしければ、社の内部もお見せしましょうか?」 とまでおっしゃって下さいました。


 正直かなり心が揺れたのですが、まだまだ先のある旅だったので、今回はお断りをいたしました。

 住職さん、本当にありがとうございました。 
せめてものご恩返しに、こちらでささやかながら紹介させていただきました。

 あと、夕凪時代に入って、ロボットの娘さんがそちらに汲みに訪れられるよう、その井戸を守り続けてあげてくださいね。



 なお、「走水神社」へのアクセスは、先ほどご紹介したバス停『伊勢町』 から、さらに 観音崎方面に3つ目…

 そのものズバリの、バス停『走水神社』 を下車して、南西すぐの所です。





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